パソコンを使っていて、誤ってデータを削除してしまったり、フォーマットしてしてしまう場合があります。
そういう場合にまず行うことは、パソコンの電源を切るのが一番よい対処です。
データの削除をしたときに一番怖いのは上書きが行われることです。
上書きされてしまうと、データ復旧できるデータも復旧できなくなる可能性があります。
パソコンのHDDは何もしてないようでも頻繁に書き込みが行われます。
例えば、インターネットのホームページの閲覧をしてしまうと、ホームページ上の画像などが、一時的にHDDに記録されてから表示されるため、相応な量のデータが書き込まれます。
パソコンの起動や終了を行う際にもHDDへのアクセスにより上書きが発生しますので、データ復旧のためにパソコンはすぐに使用を中止したほうがいいのです。
ですので、削除やフォーマットしてしまってから、数日使った後などでは、極端にデータ復旧率が下がります。
削除・フォーマットをしてしまったと気づいたら、即座に使用を中止しご連絡ください。
上書きが起きるのはデジタルカメラでも同じです。
誤ってメモリーカードの写真を削除した場合は、そのカードを使わないように抜いてしまい、すぐにご連絡下さい。