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06 液晶モニタ修理について

1.液晶モニタ修理についての概要は以下のとおりです。

液晶モニタの修理については、原則としてノートパソコン、モニタ一体型パソコンについてお受けします。 液晶モニタ単体の場合には、修理より新規購入のほうが安価に済む場合がほとんどですので、あまりお勧めできません。

また、不具合の種類としてモニタそのものの割れ、モニタのバックライト(冷陰極管)が点灯しない、モニタ表示そのものがしない、などがあります。
(表示しないもののほとんどはモニタ異常ではなく、パソコンそのものが起動していないことがほとんどです) このうち割れ・破損および表示そのものができないものの一部については、モニタパネルそのものの交換が必要になり、 新品交換の場合には2~4万円前後かかります(機種により1~2万円も上下があります)。

また、症状のいかんにかかわらず、LEDバックライト液晶パネルについてはすべて交換修理となります。 バックライトが点灯しない症状と、表示そのものがしない症状とでは、よく似た状態になりますが、違いはよくよく見てみると(本当によくよくです)真っ暗な中にも表示そのものはされているのがバックライト未点灯状態で、本当に何も写っていない場合とは異なります。

前述のように表示そのものがない場合は、パソコンそのものが起動していない場合がほとんどですが、 一部ケーブル断線や、パネル自体の故障、出力異常などがあります。 特に出力異常については、特定の型番のパソコンで起こることが多いようですが、この場合はモニタの修理ではなく、 マザーボード側の問題であり、マザーボード交換等が必要になる場合があり、やはり高額になります。

モニタのバックライトが点灯しないものについては、その原因により3つのパターンに分かれます。 一つはバックライト切れ、次にバックライトを点灯させるためのインバータ故障、最後にマザーボードからインバータへの出力異常になります。 故障頻度はバックライト切れとインバータ故障が半々程度、ごくごく稀に出力異常があります。 バックライト切れとインバーター故障は、それぞれの交換ということになりますが、そのどちらなのかについては診断後でなければわかりません。 やはりごく稀ですが、それらのどちらもという場合もあるようです。

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2.バックライト(冷陰極管)交換修理となる場合のご注意点

バックライト未点灯の場合には、バックライト切れの場合とインバータ故障があることをご説明しましたが、 バックライト交換となる場合には、あらかじめご了承いただく事項があります。

まず前提としては、液晶パネルそのものが、修理をすること前提にして製造されていないということです (分解されるという前提ではないということです)。 それにより起こることは、バックライトを交換した場合には明るさや色合いが変化してしまう場合があると言うことです。 なぜそうなってしまうのかというと、多くは冷陰極管の色温度によるものです。 当該の液晶パネルに使われていた冷陰極管と、まったく同一品と交換しない限りは、多少なりとも差が出ます (ものによっては大きく出る場合もあります)。 バックライト交換の場合には、この点についてお客様にはご了承いただいての修理になります。 明るさ・色合い・画質などについて、完全な元通りをご要望の場合には、液晶パネル交換となります。

また慎重を期してはおりますが、パネルの分解修理と言う性格上、ごく稀にホコリが混入する場合がありますが、 この点につきましてもあらかじめご了承ください。

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