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データ復旧の実績 主なデータ復旧の実績をご紹介
2016年11月29日

こんにちわ、札幌ピーシードットコムです。

今回のデータ復旧作業の実績はBUFFALO ネットワークハードディスク LS-750GL、単体ハードディスクのNASです。

BUFFALO LS-750GL

BUFFALO LS-750GL

警告音と「ERROR」の赤ランプが点滅します。

BUFFALO LS-750GL

点滅状況と警告音から、現在の状態はシステムがハードディスクを認識していない、というかハードディスクが「無い」ことになっています。

ハードディスクを取り出してみますとSeagate社のST3750640ASです。

BUFFALO LS-750GL

データ取り出し作業を行いました。

完璧に100%で取り出し作業完了です。

時間も予想より大幅に早かったため、大変喜ばれました。

ありがとうございました。

2016年11月6日

こんにちわ、札幌ピーシードットコムです。

今回のデータ復旧作業の実績はBUFFALO(バッファロー)のHD-ES500U2、ごく普通のUSB2.0接続の外付けハードディスクです。

BUFFALO HD-ES500U2

BUFFALO HD-ES500U2

不良セクタが多発し、そのためファイルフォーマットも崩れています。

まともにコンピュータでは認識できない状態です。

しかし復旧作業は順調に進み、不良セクタも数は多かったのですが、空白域にもかなりあったため、実データが記録されている領域にはそれほどの数ではなかったため、不良データは1%よりもかなり少ないという状況で復旧できました。

ご家族の記録が入っているハードディスクだったため、お客様も安心されていました。

今後はバックアップを取るようお話をさせていただき、無事引き渡しとなりました。

2016年10月26日

こんにちわ、札幌ピーシードットコムです。

今回のデータ復旧作業の実績はBUFFALO(バッファロー)のネットワークハードディスク Linkstation LS-WH1.0TGL/R1で、5000GBのハードディスク2台のRAID0構成(ストライピング)のものです。

Linkstation LS-WH1.0TGL/R1

Linkstation LS-WH1.0TGL/R1

この製品は出荷時はRAID0(ストライピング)に設定されています。
前回とは違って設定変更せずに、使用していました。
それはそれで大問題なのです。
RAID0構成では、片方のハードディスクに何かあれば、その時点で通常動作はできず、データにアクセス不可能になります。
ある意味、トラブル確率2倍!という言い方もできるかもです。

しかし今回の問題は、それ以前の問題であり、「全く電源が入らない」という症状でした。
ちょくちょくお話しするように、RAID構成だろうが、ハードディスク障害に対して強いと言おうが、ハードディスク以外が故障したら何にもなりません。
やはり常々のバックアップが大事、ということには、どのような状況であっても共通のことなのです。

今回の案件は、ハードディスク障害ではないので、ある意味ラッキーでした。
データは間違いなく100%の復旧となり、事なきを得た次第です。
あとは今後どのようにデータを守っていくかというご相談をさせていただき、一件落着です。

皆さんもバックアップでわからないことがあれば、札幌PC.comにお任せください。

2016年10月7日

こんにちわ、札幌ピーシードットコムです。

今回のデータ復旧作業の実績はアイオーデータ機器 HDL2-A2.0で、1TBのハードディスク2台のRAID1(ミラーリング)されているものです。

アイオーデータ機器 HDL2-A

この製品は出荷時はRAID0(ストライピング)に設定されています。
お客様が購入後に設定をRAID1に変更し、使用していました。
ここまでは正解なんですが、やはり何らかのバックアップはとっておく必要があります。

アイオーデータ機器 HDL2-A

現状ですが、起動させると写真のように一番下にあるインジケータランプが赤く点灯し、同時に「ピピピピ・・・・・・」と、けたたましく警告音が鳴り響きます。
まともに起動していませんね。

この手の製品はミラーリングしているという安心感が罠なわけです。
確かにミラーリングされているので、1台のハードディスクが故障しても、もう1台で稼働し続け、データの損失を防げるという手はずになっているのですが、事がうまくいかない場合があります。
たとえば、ネットワークハードディスクというのは、実際はLINUXベースのOSで稼働しているコンピュータという見方ができるわけですが、コンピュータであれば搭載機器はハードディスクだけではありません。
マザーボードがあり、メモリがあり、CPUがあり、電源があります。
電源は内臓ではなく本機種のようにACアダプタタイプのものもあります。
そうであっても、残りのものは筐体内にあるわけで、これが故障すると、ハードディスクが2台とも健全であっても、やはりまともにはデータを見ることができません。
また、1台のハードディスクが故障した場合、そのハードディスクを健全なものに入れ替えるだけで、いわゆるリビルド=再構築をしてくれることになっていますが、そのリビルドの際にイレギュラーな動作をしたり、再構築中にもう一方のハードディスクが故障したりなどのリスクがあります。

今回の案件はまさにこれで、2台中1台のハードディスクが故障し、故障したハードディスクを入れ替えたわけですが、それでもリビルドされずに起動できなくなったそうです。
しかもメーカーのサポートに電話したのだそうですが、それぞれのハードディスクの格納位置を入れ替えてみては?という、ちょっとそれは・・・・というアドバイスをもらい、そうしてみたそうです。
正直なところ、今何が起こっているのかわからない時に、その様な対処方法は絶対にNGです。
結果どのようになっていたかというと、故障した1台のハードディスクは、全く認識しできないほどに故障していました。

残った健全なハードディスクのほうですが、驚きの結果でした。
200GBほどあったデータのうち、180GBほどが削除され、残り20GBだけが存在しているという状況です。
推測を含む話ですが、おそらくリビルドするために故障したハードディスクから新たなハードディスクに交換した際、なぜか本来あるべき動作と真逆の動作をしたものと思われます。
本来であれば、1台残った健全なハードディスク(200GBデータ入り)から、新規で入れたハードディスクに対してデータを書き写してリビルドとなるわけですが、どう間違ったのか新規のハードディスクから既存のハードディスクに対してデータが書き写された模様です。
そうすると新規のハードディスクは空ですから、既存のハードディスクも空にしようとして削除していったということです。
その途中経過で電源を切って、残り20GBというところまで削除されたということですね。
データ復旧としては、削除データの復旧ということになりました。

すべてのデータは復元されたのですが、問題はNAS(ネットワークハードディスク)という点です。
これは皆さん覚えておいたほうがいいかもしれませんが、NASの場合はデータを削除すると、削除データは復旧はできるものの、フォルダまでは復元できないということです。
これはNASの性質上の問題なのでどうにもなりません。
結果、180GBのファイル名はわかるけど、どのフォルダに入っていたのかわからないというデータを、手動で整理整頓するという作業が残ってしまいました。
これはお客様ご自身でやっていただくしかありません。
200GBもの仕事上のデータが無傷で戻ってきたわけですから不幸中の幸いですが、後始末についても大変です。
きちんとしたバックアップをとっておけば、と悔やまれるところです。

というわけで、どんな仕組みにもイレギュラーは存在します。
そのよう事が起こっても大丈夫なようにしておくこと、ここが大事です。
どうしたらいいかわからない場合は、いつでもご相談承ります。

2016年8月23日

こんにちわ、札幌ピーシードットコムです。

今回のデータ復旧作業の実績はBUFFALO(バッファロー)のネットワークハードディスク Terastation TS-XL/R5シリーズで、4TBモデルです。

BUFFALO(バッファロー)Terastation TS-XL/R5

写真を見て、気づく方は気づくかもしれませんが、電源ボタンのランプは点灯していて起動完了を示しています。
しかし、液晶表示窓には何も表示がされていません。
ハードディスクには4台とも損傷・破損が見られません。
どうやら制御しているシステム部分に障害が発生しているようです。
具体的には、コンピュータからは、すべてのルートフォルダは見えているのですが、それらすべてが開こうとしても開かないという状況になっています。

これがRAID構成のNASなどの、決定的な弱点です。
「ハードディスク障害に強い」という謳い文句で販売されているわけですが、ネットワークハードディスクの場合、それが単体ハードディスクであろうと、RAID構成であろうと、システム部に障害を負ってしまうとやはりデータ復旧作業が必要になってしまいます。
RAID構成のストレージであっても、あるいはRAID構成のサーバーであっても、やはりバックアップは必須なわけです。

データ復旧のほうについては、ハードディスク障害での問題ではなかったこともあり、完全100%のデータ復旧完了となりました。
データの納品と同時に、今後のデータ保管の仕方についてもご提案させていただき、採用していただけることとなりました。

皆さんもRAID構成だから安心と思わず、どのようにしたらデータ管理が強固なものになるか、ご相談いただければと思います。

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